疾患により変わります。詳しくは、適応症のページをご覧下さい。
ただ、適応症で書かれてる回数は目安です。その回数をやらなければ効果がないとかいうものではありません。1回の治療でも効果があります。逆に数回治療してまったく効果を感じなければ、鍼の不適応症ではないか検査してみる必要があります。
浅野式に限らず鍼治療は、適応症なら、1回の治療でも何かしらの効果が出ます。効果がなければ、その治療方針が間違っているか、不適応症かですので、気になる場合は手遅れにならないうちに病院へ一度行ってみて下さいね。
FAQ
他にも何か気になることがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
浅野式について
一般的な質問
その他
醒脳開窮法
どれくらいで治りますか?
北京堂(浅野式)の鍼は痛そうに見えるのですが…
鍼を皮膚に刺す時の痛み(刺入時痛)は、他の鍼灸治療と同じであまりしないと思います(たまに、チクッとした痛みもありますが)。
北京堂・浅野式の鍼は0.3~0.4の鍼を使うことが多いです。部位により多少の違いはありますので、一概には言えませんが。
個人的な感じ方ですが、やはり日本で多く使われている0.18周辺の鍼よりは、ズンっとした重さ(ひびき)がしっかりと伝わってくると思います。
また、悪くなってしまってる筋肉ほど締め付けるような感覚が強く、しっかりとした響きがあるためきつく感じてしまうかもしれません。
(より治療が必要な状態、治療の継続をおすすめしたいという意味では、“響き”や刺された箇所にくる“きつさや、締め付け”が強い方なのは確かです。)
もちろん、鍼のひびきが苦手な方や刺激がきつい方には極力その方の体質にあった治療方法を組み立てますし、耐えられる範囲で治療をさせて頂きますので遠慮なくおっしゃって下さいね。
特殊鍼ってなんですか?
通常の中国鍼よりも刺激、響きが強いですが、効き目の高い鍼です。特に症状が重い方におススメしています。
特殊鍼に関しては、必要そうな場合や試してみても良さそうな場合、使うかどうかお尋ねしますが、強制はしません。
最終的な判断はすべてご自身にお任せしますので、安心して下さい。
逆に、治療開始前から、使いたいと決めてる場合はおっしゃって頂ければ使います。
特殊鍼はどれくらいで新しくした方が良いですか?
鍼先の痛み具合にもよりますが、4〜5回治療に使いましたら交換した方がおすすめです。使っているうちに鍼先がダメになってきてしまいますので、古い鍼は鍼の刺入痛がすると思います。
そういったことを気にされない様でしたら、鍼先が痛み過ぎて刺さらなくなるまでは使えます。
ご自身の感覚で大丈夫ですよ。
特殊鍼を刺されてる時に〝この鍼痛いなぁ〟と思ったら、交換したいと言って頂ければ新しく致します。
首が悪いのになぜ背中も刺すんですか?
後頚部の筋肉は肩甲骨の下あたりまで繋がっているため、背中の筋肉も緩めないと首が完全に緩みません。
そのため、背中と首は一緒に治療することが多いです。
ネイリストですが、肩こりがひどいです。浅野式は効果がありますか?
お仕事柄、常に下を向いていないといけないネイリストの方は、治療をしても姿勢を変えることができないため残念ながら治療をしてもすぐに症状が戻ってしまいます。
一時的な効果のみで良ければ治療は可能ですが、継続的な改善に関しては期待するほどの効果はないかも知れません。申し訳ありません。
今以上の悪化をマイルドにしていきたい、といった場合にはぜひご検討下さい。
(余談ですが、周先生もネイリストの方は効果がでないとおっしゃっていました。追記ですが、歯医者の方も、治らなくはないが時間がかかるとおっしゃっていました。)
どれくらい刺しますか?
症状や状態、治療部位により違いますが、40〜80本以上さします。もちろん、耐えられない場合は、5本で初診時は終了し、徐々に本数を増やしていった患者さんもいらっしゃいます(←本数がここまで少ない方は、マレですが💦)
逆に浅野式を受けたことが既にある方で、治療に耐えられる様であれば、160本以上刺すことも普通にあります。通常の鍼の場合、特に何本になろうと鍼代1000円(鍼代は初診時&前回の治療から1年以上経過している方のみ)は変わりませんのでご安心下さいね♪
治療中、“もぅ、これ以上の響き・刺激は無理だぁ”と思った際は遠慮なくおっしゃって下さい。ムリに刺し続けることはしません。
システムの浅野式治療等のページの“特殊鍼1本毎”の箇所に記載されている“最大料金2000円”とはどういう意味ですか?
特殊鍼は1本毎に50円頂いておりますが、それだと自分がどれくらいの症状で何本いるのかわからないので、値段が不安になっちゃいますよね。
そのため、最大でも2000円しか頂きませんよ、という意味です。
例えば、10本使った場合500円、40本で2000円ですが、50本でも2000円になります。つまり、40本以上は何本使ったとしても2000円以上は頂きません。
という意味で、全身特殊鍼が必要な症状の重い方には、本数気にせずお使い頂けます。
もちろん特殊鍼は通常の鍼よりも刺激が強いので、希望がなければ使いませんので安心して下さい。
鍼代ってなんですか?
当院は毎回鍼を新しいものをご使用される方を除き、鍼は消毒&超音波洗浄後個人の名前を記載した試験管に入れオートクレーブで滅菌後大切に保管しております。
キープ鍼方式ですね⭐︎
そのため、初めて当院をお越し頂いた方(初診の方)と前回の治療から1年以上の方のみに、鍼代として1000円頂いております。キープ鍼代ということですね。
治療の間隔期間が1年以内の方で、途中通常鍼を追加してもとくに追加での鍼代は頂いておりませんのでご安心下さい。
治療の間隔はどれくらいがベストですか?
浅野式の場合、通常の方ですと、週1か2週間に1度のペースで治療を継続された方が結果早く治る傾向にあると思います。
あまり治療の間隔を開けすぎてしまうと、治療する前の状態に戻ってしまうこともあります。
“楽になったから良いや”
という気持ちはわかるのですが、ちゃんと治したいのであれば、最初のうちだけでも週1か2週間に1度のペースをおススメします。
もちろん、調子が良くなってきた時は月1等、ある程度治療の間隔をあけて頂いても大丈夫になってきます。
また、調子が良くなった後に関してはご自身のペースで健康維持や体調管理のために通われている方も多くいますが、お任せします。
次に、Custom Made治療や美容鍼灸に関してですが、これに関してはご本人のスケジュールの負担のない範囲で健康維持や体調管理、どこまでを求めるかで判断されて良いと思います。
美容鍼灸に関しても1度でもちゃんと効果は出ますし、月に数回治療される方に関しては化粧のりやお肌の調子が格段に良くなっていきます。
無理のない範囲で楽しく治療されてみてはいかがでしょうか。
鍼は痛いですか。
鍼は刺すものなので、痛くないとは言いません。ただ、鍼の太さは様々です。
注射針(0.4mm~1.2mm)や縫い針・ミシン針(0.5mm~0.89mm程)のような太さになります。
一方鍼治療に用いられる鍼は、注射針などのような太さではなく、髪の毛くらいの太さ0.14mm~0.24mmが日本に治療院では多く使用されていると思います。
また、それぞれの方の感じ方により同じ鍼でも痛く感じる方もいます。因みに私は0.4くらいならとくに〝いたっ〟とは思いません笑
北京堂に鍼に関しては別に記載させて頂きます。
完治後のペースはどれくらいが良いですか?
股関節が治ったり、腰痛が改善された後も、身体は常に活動しますし、気が付かれていない日頃の癖みたいなものから、また徐々に悪くなってしまうこともあります(すぐに元の悪い状態に戻るということではないですよ💦)。
もちろん、皆さんまた悪くなりたくないので日頃からストレッチや運動等の自己メンテナンスを頑張られていることと思いますので、そこまでの悪化はないことが殆どですので、月1や数ヶ月に1度でも構いませんので、たまに定期メンテナンスにいらっしゃって頂ければ、良い状態を維持できると思います。
もしその際に、どこかあやしいなぁって思う箇所がありましたら、その時にちゃんと治療することで、未然に悪くなることを防げると思います。
たまにOZZのこと思い出して、メンテナンスにいらして下さいね。
鍼で神経を切断する心配はないですか?
鍼灸による神経損傷はありません。
注射の針は竹槍の形をしており中が空洞になっていますが、鍼灸で使う鍼は0.3ミリ程度のとても細く、先端も爪楊枝のような形になっています。
もし神経にあたっても避けて刺入されるため神経を切断することはありません。
ただ、神経にあたると特有の“あたり感”はあります。
運動はして大丈夫ですか?
これ、意外と多い質問なんですよね。
鍼をした当日は、運動は控えた方が良いと思います。特に、激しい運動は控えた方が良いです。
施術後は血行がよくなるため、さらに運動を行うと体調不良になったり、疲労感が増すことがあります。
また、施術後に痛みなどが軽減したことで、いつもより体を動かし過ぎてかえって痛みが増加してしまうなど、本来の効果を得られない場合やマイナスになる場合もあります。
治療して数日間は、筋肉が緩んで血液がスムーズに流れ、順調に快復していきます。鍼は、硬く縮んだ筋肉の痙攣をほぐして、筋肉痛に変えていきます。筋肉痛は自然に治ります。筋肉痛の怠さが治まったところで運動は再開して下さい。
施術後はゆっくり過ごすことにより効果も高まりますので、なるべくリラックスした時間をお過ごし下さい。
因みに、股関節痛の場合、激しい運動はある程度治るまでストレッチ程度にした方が、結果早く治るように感じています。
マッサージはその場で楽になった感じがしますが、鍼灸治療は数日後に効いてくるのは何でですか?
鍼をうけた数日後にすっきりするんですよね
っていう言葉を、よく聞きます。
特にがっつり鍼を刺す治療法だと、次の日まで身体がだるい感じが残ってる方もいます。
どれくらい残るかは、感受性の違いや身体の状態により違ってくるので一概には言えません。
鍼を刺したり、お灸をすることで細胞を破壊します。そのため免疫反応(炎症反応)が生じて、血管が拡張、血流が増して新陳代謝が促進されます。
つまり免疫作用による修復期間にどれくらいかかるかによるんです。
ですので、比較的軽度の患者さんなら新陳代謝がすぐに行われ翌日には効いてきますし、症状が重度の方や長期間放置していた方は代謝も悪くなっているので効果がではじめるのに時間がかかります。また、炎症反応もゆっくり修復されることになるので、治療後に違和感が長引くこともあります。
身体に負担にならない範囲で鍼灸治療をすることで、免疫力をupさせて自然治癒力を引き出していきましょう♪
お灸は熱いですか?
お灸は、熱を利用してもぐさの成分を浸透させたりつぼを刺激したりする治療法であるため、多少の熱感はあります。
ですが患者さんにとって過剰な刺激はしませんので、ご安心ください。
お灸には大きく分けて、2つあります。
せんねん灸という台座にのったお灸や灸頭鍼という温灸目的のお灸の場合、いわゆる“あちっ”という感覚はなく心地よさのみです。
対して直接灸は“あちっ”や“ちりっ”という感覚があります。
2つは目的や効果が違います。
直接灸は皮膚のたんぱく質が熱により変質するので、身体は自分でないたんぱく質が侵入してきたと勘違いして攻撃します。そのため、免疫力や身体の抵抗力を強くすることができます。さらに熱とともにお灸のもぐさの成分が皮膚から浸透し、白血球を増やす効果があり自己免疫能力が上がるとされています。
温灸ではたんぱく質変性は起きないので、そぅいった効果は現れません。しかし、皮膚表面全体の毛細血管を拡張させる効果はあります。
小さなもぐさで皮膚を瞬間的に直接燃焼させる直接灸もできますが、温灸も用意しています。温灸はもぐさが皮膚に直接触れませんので、痕が残らないという美容上の利点があります。
熱さの調節は個別に対応しています。熱すぎたり、逆に熱さを感じない時にはすぐにお知らせ下さい。また、温めることで血液が集まってくるためかゆみを感じることもあります。
内出血しますか?
細くても鍼は鍼、人の身体には毛細血管が張り巡らされていて、この毛細血管を鍼で傷つけてしまうと傷ついた血管から血が皮下組織に漏れ出て内出血になります。
全ての毛細血管を避けることは、すごぉくベテランの鍼灸師さんでも難しいことだと思います。
ただ、通常は血管に鍼がふれても血管壁の弾力により、血管を自然と避けていきます。
つまり鍼を刺したら内出血の可能性はありますが、必ずしも内出血するわけではありません。
そのため、万が一のことがあってはいけませんので、大事なご予定やイベントの前に美容鍼などは、避けた方が良いと思います。
尚、内出血をしても2週間程度で消えるので安心して下さい。気になる様であれば、お顔以外であれば内出血のところに鍼をまた刺すとあとが消えるのが早まりますので、お試し下さい。
キャンセル料はかかりますか?
基本的に頂いておりません。
但し、キャンセルが続くようであったり、連絡なくいらっしゃらない場合は次回から暫くは当日予約しかお受け致しません。
当日急遽用事ができたり、体調がすぐれなかったりした場合は、遠慮なくキャンセルのご連絡をして下さいね。
保険は使えますか?
鍼治療自体では保険は使えますが(神経痛・五十肩・腰痛症etc)、当院では自賠責保険以外の保険はお取り扱いしていません。当院の治療は鍼を多く刺し、また置鍼時間が長くなっています。そのため、保険で決められている時間等の範囲での治療が難しくなります。
宜しくお願いします。
新しい鍼を毎回使って貰うことは可能ですか?
オートクレーブで鍼や器具は毎回滅菌していますが、治療の度に新しい鍼を使用することももちろん可能です。その場合別途で+1000円頂いております。ご了承下さい。
新しい鍼の方が刺激が多少マイルドになることもあるため、そういったことで好んで新しい鍼で毎回治療される方もいらっしゃいます。遠慮なく治療の際にお申し出下さい。
尚、美容鍼コースのお顔の鍼は毎回新しい鍼を使用しますが特に別途で頂いておりません。
醒脳開窮法は、どれくらいのペースで続けた方が良いですか?
醒脳開窮法は、できれば週1~2回のペースが良いと思います。ですが、お時間の都合等もありますので、ストレスにならない程度に継続されて下さい。